我が家には現在3歳と1歳の男の子がいます。
平日は夫の帰りが遅いので、夕方ふたりの子どもを私ひとりでお風呂に入れています。
下の子が1歳になったので多少はラクになってきましたが、まだ首が座らない時期にふたりをお風呂に入れることには苦労しました。
苦労の原因のひとつが、下の子に気を取られていたり世話をしている間に“上の子をどうするか?”という問題。
いろいろと考え、我が家はトーマスが好きな長男に「おふろDEミニカー きかんしゃトーマス」を購入することにしました。
その結果、お風呂の間待ち時間が長くなりがちな長男がお風呂を嫌がることなく現在に至っています。
今回はお子さんにお風呂時間を嫌がらないでもらいたい、少しでも楽しく過ごしてもらいたいと思っているパパママに「おふろDEミニカー きかんしゃトーマス」を紹介したいと思います。
もくじ
目次
おふろDEミニカー きかんしゃトーマスについて
価格
まず気になるのが価格。
定価で購入すると税込4,950円とお高めです。
が、我が家はいつもお世話になっているアマゾンで3,500円ほどで購入できました。
3,500円も決して安くはないですが、子どもがお風呂を嫌がるようになったりグズるようになったりしてパパママが消耗するエネルギーを考えると高くはないと思います!
商品の特徴
次に、「おふろDEミニカー きかんしゃトーマス」の特徴について。
このおもちゃの何が面白いかというと、付属されるトーマスやパーシーを氷水につけたりお風呂の温かいお湯につけたりすると色が変わるという点です。
トーマスは15度以下の冷たい水につけると石炭で真っ黒になった状態に、パーシーはチョコレートだらけになった状態になります。
遊び方
続いて遊び方についてです。
まず本体を浴室の壁に吸盤で固定します。
この時、浴室の壁を水で濡らしておくとしっかりと固定することができます。
吸盤を剥がすときは、吸盤と壁の間にツメを入れると簡単に剥がすことができます。
しっかりと固定できたら、黄色い部品に氷を入れます。
このとき、山盛りになるほど入れた方がより長く水を冷たい状態に保つことができ長く遊ぶことができます。
浴室は暖かいので我が家の場合、夏は山盛りに入れても15〜20分ほどで水の温度が上がってしまいトーマスたちの色が変わらなくなってしまいました。
そして本体右上にあるハンドルをカチカチと時計回りに回すと、セットしておいたトーマスやパーシーが緑のレールの上を動きはじめます。
緑のレールの部分には一定の間隔で磁石が流れてきて、トーマスやパーシー内にある磁石とくっついてレールの上を動きます。
氷水のエリアもハンドルを回しながらカチカチと動かしていきます。
氷水を抜けると、石炭で真っ黒になったトーマスが!
さらにハンドルを回すと青色の部分まできて、そこからは高低差でトーマスがすべっていきます。
下の水平部に行くと、コースを変えるパーツの方向によってそのまままた緑色の部分へ向かうかお風呂にドボンするかを変えられます。
お風呂へドボンと落ちるルートにすると、氷水を通って色が変わったトーマスやパーシーが温められてまたもとのきれいな状態に戻ります。
また、氷水を通ってそれぞれ石炭だらけになったトーマスとチョコレートをかぶったパーシーをお掃除してあげるパーツもあります。
下の写真は柄のついたコップのようなパーツ。
コップの底には穴がいくつか開いているので、お湯を入れるとシャワーみたいにお湯が落ちてきます。
このパーツで氷水で色が変わったトーマスたちにお湯をかけてあげると、「シャワーで洗ってきれいになった!」という感覚が得られます。
もうひとつトーマスたちをきれいにしてあげるパーツがあります。
柄の先にスポンジがついたパーツで、スポンジにお風呂のお湯を染み込ませて色が変わったトーマスたちを磨いてあげるときれいにして(もとの色に戻して)あげることができます。
ただこちらのパーツは小さめなのでまだ2歳だった長男が扱うにはちょっと不安だと思い、触れられないようにお風呂には持ち込んでいませんでした。
実際に子どもを遊ばせてみて
とにかく遊んでくれる
当時2歳の長男に遊ばせてみて、とにかく遊んでくれました。
長男がトーマス好きという点も大きいと思いますが、コースを走らせている間にトーマスやパーシーが色を変えるのが面白かったようです。
また色が変わったあとに青色のレールが螺旋状になっていて、クルッと回りながら滑り落ちてくる様子も刺さったようです。笑
とにかく夢中になって遊んでくれたおかげで、私が下の子に気を取られがちになったり長男が湯船で待っている時間が長くなったりしてしまってもお風呂時間を嫌がることがありませんでした。
学びがある!
意外だったのが、遊びを通して学びがあったことです。
ただ“お風呂時間を嫌がらなくなってくれるだけで嬉しい!”と思って買ったおもちゃでしたが、我が家の長男にとって3つほど学びがありました。
氷の存在を知る
当時まだ2歳だった長男にはまだ飲み物は常温のものしかあげていませんでした。
そのため氷を見たり、ましてや触れることもこのおもちゃで遊ぶまでほとんどありませんでした。
しかし「おふろdeミニカー きかんしゃトーマス」で遊ぶために毎日お風呂前に私が氷をセットしている様子を見て「氷入れてるね」と言ったり、遊んでいる最中に氷に触れて「氷だね、冷たいね」と言ったりしていました。
おもちゃを通して氷の存在を知ることができました。
「冷たい」という感覚を知る
氷の存在を知ることと似ていますが、長男は当時冷たい飲み物や食べ物をまだ口にしたことがなかったので毎日このおもちゃで遊び氷に触れて冷たいという感覚を強く認識することができました。
きれいにすることを覚える
「遊び方」で紹介した汚れてしまった(色が変わった)トーマスたちをきれいにして(もとの色に戻して)あげるパーツで遊ぶことで、「水をかけてあげるときれいになる」とか「磨いてあげるときれいになる」ということを覚えました。
スポンジのパーツは小さいのでほとんど遊ばせたことがありませんが、少し遊んだときの記憶があったようで、代わりに下の子の顔を拭いてあげるために持ち込んでいたガーゼを使って汚れてしまったトーマスたちを拭いてあげる姿が見られました。
「磨いてあげるときれいになる」ということを学んだんだなぁと感じました。
まとめ
なんとなく「おふろdeミニカー きかんしゃトーマス」の概要や魅力が伝わったでしょうか。
ちなみに我が家にはトーマスバージョンを買う前におふろdeミニカーのN700系を単品で購入していました。
もちろんトーマスのコースを走ることができて、氷水を通すとドクターイエローになるのでこれにも長男は大喜びでした。
「おふろdeミニカー きかんしゃトーマス」は我が家のようにひとりで数人のお子さんをお風呂に入れたり、お風呂嫌いなお子さんをお風呂に誘いこんだりする時におすすめできるおもちゃだと思います。
お子さんとのお風呂時間を少しでも快適にしたいなと思っているパパママの参考になれば嬉しいです。