2019年の1月に母と私、1歳になったばかりの長男の3人でリゾナーレ熱海に宿泊しました。
子連れに人気なリゾナーレ熱海は、期待どおり赤ちゃん連れでも快適に楽しめるステキなホテルでした!
今回は1歳になったばかりの子どもを連れて、利用したり受けたりした施設やサービスについて紹介したいと思います。
もくじ
目次
アクセス
リゾナーレ熱海へは、車か電車で行くことになるかと思います。
今回私たちは電車で熱海駅まで行き、熱海駅から無料送迎バスを利用してリゾナーレ熱海へ行きました。
平日の午後2時に熱海駅を出発するバスだったのですが、乗り切れずに次の送迎バスを待つことになってしまったお客さんもいたので、事前に並んで待つことをおすすめします。
ロビー・ラウンジ
ロビーにはゆったりとしたソファやイスがあり、落ち着いて過ごすことができるようになっています。
またチェックインの際は、手続きに入る前にウェルカムドリンクを出してくれます。
私の時は「ほうじ茶」か「梅ジュース」でした。
母も私も梅ジュースを選びました。
こちらはラウンジの様子。
ロビーの少し奥にあり、扉のある部屋になっています。
目立った案内がないせいか、あまり利用している人がいませんでした。
ラウンジにはティーパックやコーヒーマシンがあり、お茶・紅茶・コーヒー・カプチーノなどがセルフサービスで飲めます。
子どもをたくさん遊ばせてちょっと疲れたら、休憩がてら足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
客室
今回お部屋は「ビューバスデラックス」に宿泊しました。
まずはベッドスペース。
もともとツインのお部屋でしたが、ハリウッドツインにしていただきベッドガードを借りてこの状態になりました。
ベットひとつあたり120cm幅のため、ふたつで240cm。
ゆったりとしたスペースだったので、母と私の間に超寝相の悪い1歳の息子が寝てもとても快適でした。
ベッドの奥にはソファとテーブル。
大きなソファで座り心地もよく快適でした。
テーブルに置いてあったお菓子は、お茶のラスク。
クッキーのような食感のラスクでお口の中でホロホロと溶けていき、ガリガリ?バリバリ?と食べていたこれまでのラスクとはひと味違うものでした。
ぜひ召し上がっていただきたいお菓子ですが、気の利く星野リゾートはちょこちょこお菓子も変わってしまいそうですね。
ベッドスペースとふすまで隔てられて和室もありました。
ひと部屋の大人または布団が必要なお子さんの宿泊者数が3名以上の場合は、和室にお布団が敷かれるようです。
おまんじゅうのようなクッションが大と小それぞれひとつずつと、ブロックのおもちゃが置いてありました。
ブロックのおもちゃは、1歳の息子が遊んでも危なくないくらい一つひとつが大きなブロックでした。
続いて、洗面スペースとお風呂場。
清掃が行き届いていて、とても綺麗。
アメニティはしっかり揃っています。
お風呂場は体を洗うスペースが十分にあり、湯船もゆっくり浸かれる大きさでした。
湯船にお湯を貯めながらシャワーで体を洗っても、どちらも水量が十分にあるので快適でした。
備え付けのシャンプーやボディソープはやさしい、とてもいい香りがしました。
また、赤ちゃん用にピジョンのボディソープが置いてありました。
さすが、星野リゾート。
アクティビティラウンジ
アクティビティラウンジをロビーから撮った写真です。
海側がガラス張りになっていて陽の光がたくさん入り、おしゃれな空間で圧巻でした。
左上に写っているのは、クライミングウォール。
宿泊者は誰でも利用できて、事前に用紙に名前を記入して予約を取り、時間になったらレクチャーやちょっとした練習を含め約15分間体験することができます。
たった15分?と思うかもしれませんが、私の隣でチャレンジしていた運動神経の良さそうなパパさんも途中からひいひい言っていたので、多くの方は15分で満喫できると思います。
子どもは何歳から体験できるのかチェックし忘れましたが、幼稚園年長〜小学校低学年くらいのお子さんもチャレンジしていました。
それより小さい子はキッズルームにもっと低いクライミングウォールがあるので、そちらで楽しめると思います。
アクティビティラウンジではその他、椅子やソファ、テーブルが置いてあって、のんびり過ごせるようなスペースになっていました。
キッズルーム
キッズルームには広いボールプールや小さな滑り台、低いクライミングウォールがありました。
我が家の長男もほかのお子さんも、やっぱりボールプールに夢中でした。
お子さんの年齢によるかもしれませんが、1歳の息子は1時間くらいはしゃぎっぱなしで遊んでいました。
そのため、1泊2日の場合は宿泊初日は早めにチェックイン、翌日も遅めのチェックアウトで心行くまで遊ばせたほうがホテル滞在を満喫できるかと思います。
ソラノビーチ ブックス&カフェ
ソラノビーチもぜひ抑えておきたいエリア。
私たちが宿泊した時は「ルンルン熱海夢気分2019」という期間だったようで、あたたかいピンク色が散りばめられた空間になっていました。
ソラノビーチは入り口で裸足になり、サンダルに履き替えて楽しみます。
絵本が何冊も置いてあるので、子どもが気に入った絵本を渡せば、わずかですが大人もカフェを楽しむことができると思います。
またこちらの施設はホテルの最上階にあり、綺麗な景色も楽しむことも可能。
私たちはハーブティーとアイスクリームを注文して、ベッドのようなスペースでくつろいで過ごしました。
帰る時は、ハケのようなもので足についた砂を落として出ます。
スタジオビュッフェ もぐもぐ
今回の宿泊では、夕・朝食ともスタジオビュッフェでいただきました。
並べられているだけでもたくさんの種類の料理があり、さらに目の前で調理してくれる料理も毎食3品ほどありました。
私が宿泊した時は、夕食のときに牛肉焼き・鯵フライともうひとつ(忘れてしまいました)、朝食のときに卵焼き・朝ラーメン・鯛めしを目の前で調理してくれました。
スタジオビュッフェは子連れの方が多く、子どもが多少騒いでも気になりません。
もうひとつある「和食レストラン 花火」も気になりますが、スタジオビュッフェでも美味しい料理が楽しめますし周りも子連れが多くて気が楽なので、個人的には子どもが小さいうちはスタジオビュッフェがいいかなと思います。
またお子さんが4歳以上だと、食事の時間中にパティシエ姿になり、デザートを作る体験もさせてくれるようです。
こういったところも、家族全員がうれしくなる素敵なサービスだなあと感じます。
温泉
女湯の様子しかわかりませんが、大浴場に2つのお風呂(ヒバの木の風呂・伊豆石のお風呂)と半露天風呂がありました。
半露天風呂側にはサウナもありました。
大浴場も気持ちいいですが、特に半露天風呂は海側の景色を眺めながら温泉に浸かれるのでとても気持ちよかったです!
また、脱衣所エリアにはたくさんバスタオルやフェイスタオルが置いてあるので、部屋からタオルを持ってくる必要がありません。
さらに自販機やウォーターサーバー(無料)も置いてあり、入浴後はゆっくり体の火照りを冷ませます。
もちろんドライヤーや化粧水、入浴前後に必要なアメニティも揃っています。
おわりに
今回は、1泊2日で私が体験できた施設を紹介しました。
その他にも温水プールや「森の空中基地 くすくす」などの施設、また時期や時間帯よっていろんなアクティビティがあるようです。
子連れだと1泊2日では足りないくらいの素敵な工夫がしてあり、とてもおすすめできるホテルです。
ぜひ一度泊まってみてください!