現在3歳と1歳の男の子を育てているアラサーママです。
子どもが生まれて約半年後、離乳食をはじめる頃に購入するマグ。
我が家も長男が離乳食をはじめる頃にリーズナブルで長く使えそうなマグを購入しました。
しかし子どもがご飯の時に倒してしまったり、子どもとお出かけをする時にカバンに入れたりするたびに飲み物が漏れる漏れる…
「こんなに技術が進歩している現代で、漏れないマグを作るのってまだまだ難しいことなの???」と何度も思いました。
次男が生まれたこともあり、我が家ではこれまでに2度ストローマグを買い替えて有名3社の商品を使用。
そしてついに、「漏れず」にしかも「手入れが簡単」なストローマグにめぐり会うことができました。
先に結論を述べてしまうと、コンビの「ラクマグ 漏れないストロー」が「漏れず」に「手入れが簡単」なストローマグです。
今回はコンビのラクマグに出会うまでに使用した2社のストローマグのメリット・デメリットと、ラクマグのメリット・デメリットを紹介したいと思います。
もくじ
目次
Pigeon(ピジョン)・magmag(マグマグ)のレビュー
長男にいちばん最初に購入したマグです。
ピジョンの商品では「母乳実感」という哺乳瓶を生後3ヶ月くらいまで使用していて、とてもいい製品だったのでピジョン自体への信頼も厚かったです。
信頼できるメーカーだったことと、ストローマグ以外の飲み口もセットで付いていてリーズナブルだったので購入しました。
ピジョンのマグマグについてはデメリット、メリットの順で紹介します。
デメリット
とにかく漏れる!
とにかく漏れる!
デメリットはこの一点だけですが、「漏れる」というのはマグにとって致命的な欠点。
当時は「有名ベビー用品メーカーのピジョンで漏れるなら他のメーカーでも漏れるだろう」と思い、1年半ほど使い続けていました。
メリット
メリットは2点あります。
手入れが簡単
コンパクト
手入れが簡単
写真のように、パーツがシンプルで洗いやすい点がひとつ目のメリットです。
でもシンプルなぶん漏れてしまいやすいです…
ちなみに他の2社にも共通することですが、ストローマグを洗う時にスプレー洗剤は必須アイテム。
コンパクト
容量が200mlと他の2つのメーカーより少ないこと、パーツがシンプルであることからコンパクトです。
子どもも1歳くらいまでなら200ml入れば日中のお出かけの間は足りていたので、コンパクトに持ち運べる点はよかったです。
が、カバンの中で漏れてしまうのでハンドタオルを巻いて入れるとそれなにりかさばるので、コンパクトと言えるかは微妙なところかもしれません。
THERMOS(サーモス)・もれないベビーマグのレビュー
我が家で2番目に購入した製品は、サーモスの「もれないベビーマグ」です。
商品名のとおり漏れませんが、ゴツかったり洗いにくいなどのデメリットがありました。
サーモスについてもデメリット、メリットの順で紹介します。
デメリット
重い・ゴツい
洗いにくい
ストローパーツが黄ばみやすい
最後まで飲みにくい
重い・ゴツい
同じ容量のコンビのラクマグが95gなのに対し、サーモスのもれないベビーマグは213g。
マグが重いにもかかわらず、写真からわかるように取っ手はなく両手でつかんで飲むようになっています。
そのため、低月齢のお子さんは使いにく形状。
ちなみに我が家では長男が2歳になった時にサーモスのもれないベビーマグを使用しはじめました。
容量いっぱいに飲み物を入れると2歳くらいになってようやく自分でしっかりと持って飲めないんじゃないのかなという印象です。
洗いにくい
漏れないようにするためにキャップの裏にパッキンがついています。
このパッキンが取り外しにくく、洗いにくいと感じます。
夫が食器洗いをする時にサーモスのベビーマグがあると、毎回のように「パッキンが取れないよ〜」と若干イラッとしながら私に助けを求めてきました。
私も爪を短くしているので、ちょっと苦戦してようやく取り外せるといった具合。
毎日お手入れすることを考えると、些細なことですがちょっと面倒に感じてしまいます。
ストローパーツが黄ばみやすい
マグの底まで届くようにするストローパーツがなぜかあっという間に黄ばんで(実際は麦茶で茶色になって)しまいました。
我が家では子どもが主に飲むのは麦茶だったこともありますが、他のメーカーと比較しても早く茶色くなりしかもかなり濃い目に色が残り買い替えを余儀なくされてしまいました。
最後まで飲みにくい
ストローパーツが向く位置がイマイチで、マグの中にまだ飲み物が残っているのに最後まで飲みにくいです。
お出かけしている時に飲み物があと少ししかないという状況で、飲みたいのに飲めないという状況に何度か出くわしました。
サーモスはスープジャーやステンレスタンブラーなど保温性能が求められる製品は素晴らしいですが、ベビーマグの機能はイマイチでした…
メリット
漏れない
容量が多い ※コンビのラクマグと一緒
漏れない
商品名のとおり、漏れない点は素晴らしかったです。
特に約1年半の間、ピジョンのマグマグで漏れることに慣れてしまっていた状況から漏れないマグに変わったことでかなり感激しました。
容量が多い ※コンビのラクマグと一緒
容量が多いので、2歳くらいのお子さんにちょうどいいと思います。
が、デメリットが多いので同じ容量のコンビのラクマグが断然おすすめです!
Combi(コンビ)・ラクマグ漏れないストローのレビュー
コンビのラクマグについてはメリットから紹介します。
メリット
漏れない
大容量でコンパクト
手入れが簡単
6ヶ月頃から使用できる
漏れない
とにかく漏れません。
大容量でコンパクト
一見コンパクトですが、容量はサーモスのもれないベビーマグと同じ340mlあります。
本体の重さは先に紹介したように95g。
次男は現在1歳0ヶ月ですが、たっぷりお茶を入れていても取っ手をつかんでラクラクとひとりで飲んでくれます。
手入れが簡単
写真のように、パーツ数が少なくシンプルな作りです。
そのためお手入れも簡単で毎日洗っていますが負担になりません。
6ヶ月頃から使用できる
ピジョンのマグマグが8ヶ月頃から、サーモスのベビーマグが9ヶ月頃からなのに対しコンビのラクマグは6ヶ月頃から使用することができます。
そのため、6ヶ月から離乳食をはじめる場合は同時に使いはじめられます。
5ヶ月から離乳食をはじめる場合はひと月だけコップで水分補給してあげればあとは自分でストローマグで水分補給をしてくれるようになります。
デメリット
手入れに注意点あり
手入れに注意点あり
キャップの裏側につけるパッキンの空気弁の部分はスポンジが届きにくくなっています。
そのため洗う時は小指を入れて汚れを落とすことをおすすめします。
この点だけを注意すればお手入れも簡単で漏れないため、本当におすすめできる商品です!
おわりに
離乳食がはじまる頃に購入を考えるマグ。
いろんなメーカーから出ているのでどれを買おうか迷うかと思いますが、有名3社を使ってきた私がおすすめするのはコンビのラクマグ一択です!
ストローマグ選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。