3月下旬に、1歳3ヶ月の息子を連れて家族3人で2泊3日の神戸旅行に行きました。
遠方への子連れ旅行は2回目。
まだまだ手がかかる子どもの荷物の準備、赤ちゃん・子連れでも行きやすくかつ楽しめる場所があるかなどなど、少々気を揉んでしまします。
しかし事前にあれこれと気にしたものの、杞憂に終わりました。
神戸市内ではわりとどこでも行けますし、楽しめちゃいます!
こちらの記事では、我が家が訪れた観光スポットのおすすめ度やどういうものがあったかなどを紹介しています。
もくじ
目次
はじめに
今回の旅行について
今回我が家は2泊3日で行きましたが、初日は夕方に神戸着、最終日は午前中に神戸発と実際に観光できた時間は短め。
かつ夫婦共々観光はそこまで熱心ではなく、すぐにカフェやホテルに戻って休みたがるので、これから紹介するスポットは子連れでも滞在時間によっては1泊2日で制覇できると思います。
また、観光スポットのおすすめ度を★5段階で紹介しています。
あくまで主観であり人によっては評価が異なってくると思うので、参考までにご覧ください。
1日目
羽田空港−伊丹空港(大阪)−神戸への移動
今回は羽田ー伊丹間を飛行機で移動し、その後神戸市内へはリムジンバスで移動しました。
飛行機だと東京ー大阪間がたったの1時間で移動できてしまうので、搭乗手続きに多少時間がかかってしまいますがやはり便利だなあと思います。
また伊丹空港から神戸(三宮駅前)間のリムジンバスは約30分に1本走っていて、こちらも便利。
なお、バス代は2019年3月時点で1,050円(小児は530円)。
所要時間は40分ほどです。
神戸三宮センター街(おすすめ度:★★)
リムジンバスが三ノ宮駅前着で、ホテルがそこから徒歩圏のハーバーエリア。
その途中に神戸の見所のひとつである神戸三宮センター街があったので、ホテルへ向かいながら観光することにしました。
おしゃれなお店がズラーっと並んでいて、祝日だったこともありたくさんの人で賑わっていました。
賑わっていると言っても都内のごみごみざわざわ具合とは違い、何となく品があって神戸に来たなあと感じます。
私たちは早くホテルに行きたかったこともあり、特に寄り道もせず通り過ぎてしまいましたが、時間があれば神戸特有の賑わいが感じられるのでゆっくり歩いてみるのも良いかと思います。
なお、並んでいるお店は都内にもあるお店がほとんどですが、いろんなお店がまとまっているのでショッピングを楽しみたい方にもおすすめできるスポットです。
旧居留地(おすすめ度:★★★)
神戸三宮センター街を抜けてハーバーエリアに向かう途中で意図せず旧居留地を通りました。
ヨーロッパに来たのかと思うほど石造りでおしゃれな建物がズラリ。
建物は背が高いものが多く、迫力もあります。
思いがけず素敵な空間に囲まれて、“神戸に来て良かった!”と夫婦ともどもテンションが上がりました。
建物には銀行や高級ブランド店が入っているようでした。
このエリアにある大丸(デパート)に、テラス席のあるお洒落なカフェがありました。
このカフェで過ごせば、神戸特有の雰囲気をじわ〜っと感じられて素敵なんじゃないかなと思います。
ホテル着
ホテルは、ハーバーエリアにあるホテルオークラ神戸にしました。
今回は大奮発。
中心部かつハーバーエリアに位置しており、便利で子連れにおすすめできます。
また日本では有名なホテルブランドで、サービス品質も問題ないと思います。
予算が許すのであれば、ぜひ宿泊を検討してみてください!
ハーバーランド(おすすめ度:★★★★)
夕食をとるために、ホテルから10分ほど歩いたところにあるハーバーランドへ行きました。
日が暮れていたので、綺麗な夜景が見られました!
ちなみに、日中のハーバーランドはこんな感じです。
ハーバーランドにはショップはもちろん飲食店も多数あるので、食べたいジャンル(イタリアン、和食等)のお店は見つかると思います。
私たちは神戸のB級グルメが食べられそうな、カジュアルなお店を選びました。
そこで明石焼きと牛スジや卵がのった丼ぶり(名前は忘れました…)を美味しくいただきました。
神戸の味でお腹を満たし、初日はそのままホテルに戻り早めに就寝。
2日目
ハーバーランド(おすすめ度:★★★★)
ホテルで朝食をとり、あんよができるようになった息子を思い切り歩かせるためにハーバーランドへ再び行きました。
この日の天気はイマイチでしたが、景色が良い場所で自由に歩き回れるほどのスペースがあるので天気が良ければパパママの気分も上がりそうです!
息子の気が済むまで歩かせた後は、休憩をすることに。
休憩場所は「MACCHA HOUSE 抹茶館」。
抹茶パフェと煎茶、コーヒーを注文しました。
私たちが食べた中でいちばんおすすめなのが、煎茶です!
本当に美味しかった〜
しっかり休憩した後は、ハーバーランドの奥にあるアンパンマンこどもミュージアム&モールをチラ見。
お住いの近くにアンパンマンミュージアムがない方は、ここへ行くのもアリだと思います。
我が家は横浜のアンパンマンミュージアムにわりと近いので、神戸で行かなくてもいいかなと思い今回は様子見をして後にしました。
三ノ宮駅前(おすすめ度:★★)
昼食をとるために、三宮駅前へ移動。
移動手段はシティーループという循環バス。
利用する際、私たちは660円で1日乗車券を購入しました。
シティーループは2019年3月現在、1回の乗車で大人は260円かかるので、1日で3回乗り降りすれば1日乗車券の元が取れます。
ハーバーランドから三ノ宮駅までは直線距離はそこまで遠くありませんが、シティーループは観光客が頻繁に乗り降りするので意外と時間がかかります。
いくつもの停留所を経て、三ノ宮駅に到着。
三ノ宮駅周辺は首都圏の主要駅前と似た感じで、そごうやマルイ、ビルがあったりと特別神戸らしさがある感じではありませんでした。
三ノ宮駅前に来たのは昼食をとるためだったため、早速お店に移動することに。
歩いて10分弱の「彩 ダイニング」へ。
事前に“赤ちゃん連れ”、“子連れ”でもOKな神戸牛が食べられるお店を検索してこちらのお店にたどり着きました。
私たちが行ったのは平日でしたが、3ブロックあるカウンター席は観光客と思われる人たちで常に埋まっている状況でした。
食事の方は鉄板で焼いてくれていたからか素材もいいのか、神戸牛はもちろん、お野菜までとても美味しかったです!
なお、神戸牛はフランベしてくれました。
こちらもみものです。
神戸北野異人館街(おすすめ度:★★★★★)
昼食を食べた後は、異人館街へ徒歩移動しました。
生田神社も行こうかと思いましたが、お昼ごはんのお店に行く途中で大通りを歩いていたら遠くの方に鳥居がなんとなく見えた(笑)こと、ご利益が「恋愛成就」等だったので今回は見送ることに。
三ノ宮駅から異人館街へ向かうと、緩やかな坂道が続いているので徒歩でベビーカーを押しながら行くにはそこそこ疲れました。
が、悩みながらもちょっと頑張って歩いて行くと、素敵な街並みが!
このエリア特有の空気感を感じられるので、神戸に来たら足を伸ばしてみる価値があると思います!
ただ、ベビーカーを押して行く方は坂だらけなのでそこそこ覚悟が必要です。
特に見どころの一つ、風見鷄の館あたりは。
散策をして異人館街の雰囲気を満喫できたところで、再びお茶をすることに。
いくつもレストランやカフェがあったのですが、こぢんまりとしたお店が多そうだったので、無難にベビーカーごと入れそうなスターバックスに入ることにしました。
街の雰囲気に合った素敵な外観でした。
そして、内装も。
ひと休みしたら夫婦共々もう歩く気をなくしてしまい、その後シティーループでいったんホテルに戻り夕食まで休憩することに。
元町中華街(おすすめ度:★★★★)
ホテルで1、2時間休憩した後、夕食を食べるべく元町中華街へと繰り出しました。
ホテルオークラ神戸から元町中華街は歩いて10〜15分ほどで行けます。
下調べせずに行ったこともあり特に目的のお店がなく、無難そうなお店はないかと歩き続けました。
ざっと見た感じ、多くのお店が900円ほどで立派な中華セットを注文できるようでした。
また、屋台もたくさん出ていて面白いです。
ただ屋台に並ぶ食べ物が美味しそうでそそられますが、お店に入って中華セットを頼むと成人男性でも満腹になるくらい食事が出てくるので食べ過ぎには注意した方が良さそう。
私たちは結局、最後の方に見つけた、やはり900円程で中華セットが食べられるお店に入りました。
特別人気店というわけではなさそうでしたが、午後5時半頃には観光客や地元の方と思われる人たちでほぼ満席になっていました。
お店はたくさんあるので、入店まで長時間並ぶようなことはなさそうですが、子連れの方は若干早い時間にお店に行った方が待ち時間なく食事ができて良いと思います。
美味しい中華でお腹が満たされ、この日も早めにホテルへ戻りました。
3日目
ホテルー三ノ宮駅前バス乗り場ー伊丹空港 移動
この日はお昼過ぎの便で帰るため、ホテルで朝食をとってからゆっくりと支度しチェックアウト、三ノ宮駅前のリムジンバス乗り場へ徒歩で向かうことにしました。
ゆっくりと支度といっても、小さな子どもがいると早起きなので時間が余ることに。
ということで、バス乗り場に向かう途中にあるブルーボトルコーヒーに行ってみることにしました。
なんともシンプルな外観!
こちらのブルーボトルコーヒーは大丸 神戸に入っています。
大丸 神戸を含め周辺は外国人居留地だったため、おしゃれな雰囲気が漂っています。
ブルーボトルコーヒーは注文してからコーヒーを淹れてくれるようで、受け取りまで少々時間がかかりました。
コーヒーの味はというと、詳しくないのでうまく説明できませんが若干酸味がありました。
選んだ豆のせいかな?
雰囲気が良く、私たちにとっては非日常的な空間で飲めたので美味しく感じました。
その後バス乗り場へ向かい、バスに乗り伊丹空港へ。
伊丹空港ー羽田空港
伊丹空港でお昼ご飯を食べるつもりだったので、空港へは時間に余裕を持って行きました。
私たちがお昼ごはんに選んだのは、お好み焼き…!
「清十郎」というお店です。
関西に来たからには1度はお好み焼きを口にしておきたいと、こちらのお店にしました。
食べたお好み焼きはこちら↓
美味しそうですよね〜
とても美味しかったです!
なお、伊丹空港は食事処がそれほど多くないためか、お昼時だったためかどのお店もお店の前に入店を待つお客さんが並んでいました。
そのため伊丹空港で食事をとる場合は、ピーク時間からちょっと時間をずらして行った方が良さそうです。
食事をとり終えてから時間があったので、飛行機の発着が見られる展望階へ。
息子は電車やトラックに興味を示すので、同じように大きな乗り物である飛行機も好きかな?と思いましたが、意外と反応が薄かったです。
残念。
この日は肌寒かったこともあり、そそくさと建物の中へ。
他に時間を潰す方法はないかと調べていたら、私の持っているクレジットカードで空港内にあるカードラウンジが利用できることが判明。
無料で飲み物が飲めるるようだし、落ち着けると思い行くことにしました。
初めてカードラウンジに入りましたが、当たり前ですがJALやANAの国際線ラウンジよりはサービスレベルが低めです。
我が家がラウンジに入った時は空いていて、ゆったりとしたソファ席に座ることができラッキー!と思っていたら、いつもはわりと静かな息子が元気に歩き回り出し、結局慌ただしく飲み物だけ飲んで出ることに。
その後ゆっくりすることはあきらめ、搭乗時間も近づいてきたのでベビーカーを預けるべく搭乗手続きをしました。
その後羽田空港に無事到着し、今回の旅行は終わりました。