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【上野動物園】子連れで初めての動物園|1歳11ヶ月の子どもも楽しく過ごせました

先日、1歳11ヶ月の息子を連れて上野動物園へ行きました。

息子は1歳半頃から外で見かけるイヌやネコ、テレビに映る動物に興味を示すようになったのでそろそろ動物園デビューをしてみようと思い上野動物園へ。

実際に行ってみると、息子はたくさんの動物たちにニコニコ、園内施設もキレイかつ充実していて親も安心して楽しめる動物園デビューになりました!

そこで今回は実際に行ってみた経験から、どのように楽しむことができるのかや、園内施設の情報を紹介したいと思います。

もくじ

上野動物園について

アクセス

上野動物園は「東園」と「西園」に別れていて、東園には「表門」が、西園には「池之端門」と「弁天門」があり、園全体としては3つの入り口があります。

交通手段やどのように周るかにより、近い入り口やおすすめの入り口が異なってくるため事前にザックリと予定を立てて公式サイトで確認しておくとスムーズに園内を周ることができると思います。

一点、注意点として「子ども動物園すてっぷ」で動物とふれあいたいと考えているのであれば、遠回りでも「弁天門」から開園と同時に入場することをおすすめします。(詳細は「入場してまずしておきたいこと」で紹介します)

ちなみに今回私たちはJR 上野駅を利用して上野動物園へ行ったため、駅からいちばん近い「表門」から入場しました。

あき
あき
晴れた日曜日の10:00頃に入りましたが、意外と空いていてスムーズに入場できました。
表門のチケット売り場の様子

開園時間・休園日・入園料について

開園時間は9時30分〜17時、休園日は月曜日と年末年始です。

また入園料は、一般の個人が600円、小学校6年生までは無料となっています。

なお入場料をクレジットカードや交通系ICカードで支払いたい場合は、係員がいる窓口でしか利用できません。

あき
あき
券売機の前に一度並んでしまってから係員窓口に並び直す羽目にならないように気をつけてください。

また、“前売り券を購入しておけば安くスムーズに入場できる!”と思っていましたが、上野動物園は前売り券を販売していないようです。

入場してまずしておきたいこと

「子ども動物園すてっぷ」で家族向け体験プログラムに参加したいと考えている場合は、「弁天門」から開園と同時に入場して参加券をゲットすることです。

あき
あき
園の方針として、土日祝日はできるだけ多くの人が体験プログラムに参加できるように、参加できるプログラムはひとつになっているようです。

実際にどうのように参加券が配布されるのかわかりませんが、開園後なるはやで入場して参加券をゲットしてからプログラムの時間までゆっくりと動物たちを見て周るのが良いと思います。

 

今回私たちは動物たちとふれあうためには整理券が必要と知らず、のんきにお昼ごろ「子ども動物園すてっぷ」へ行ってみると「本日の受付は終了しました」の案内が…

事前のリサーチ不足で、息子を小さな動物たちとふれあわせることが叶いませんでした…

あき
あき
あとから知りましたが、実際に動物にさわれるプログラムに参加できるのは3歳以上のお子さんのようです。

パンダの観覧について

パンダ舎は「表門」から入ってすぐの場所にあります。

大勢の人が並んでいるので迷うことはまずないかなと思います。

パンダを観る際は整理券等があるわけではなく、列に並ぶ必要があります。

今回私たちが9:50分頃に表門から入場した時点で写真のような状態。

シャンシャン効果でしょうか。

この時で観覧まで「50分待ち」でした。

ただ時間が経つにつれて待ち時間が長くなるかと思っていましたが、動物園を出た12:40頃は「20分待ち」に減っていました。

あき
あき
“開園してすぐ”が空いているとは限らないようなので、タイミングを見計らって観に行くと時間を有効活用できそうです。

園内の周り方・おすすめスポット

動物園は「東園」と「西園」にあり、どちらも多少個人差はあるかと思いますがそれぞれ1時間ほどあればすべての動物を観ることができるかなと思います。

ただ、西園の「子ども動物園すてっぷ」でどのように過ごすかにより、西園での所要時間は変わってきそうです。

東園

東園にはゾウ、シロクマ、トラ、ゴリラなど、動物園といえば!な動物たちがいます。

親の私たちも普段お目にかかれない動物たちを間近に観ることができて、なかなか楽しめました!

【おすすめ】パンダと写真撮影

東園の「動物慰霊碑」と「キジ」の展示の間に、『パンダと記念撮影!』というコーナーがありました。

常設かはわかりませんが、日曜日でも5分弱並べばお手持ちのスマートフォンなどで撮影してもらえるので、記念に撮影してみる価値があると思います。

また、スタッフの方が高性能カメラで撮影した写真は1,200円で購入可能です。

あき
あき
スタッフの方は小さな子どもの扱いに慣れているようで、息子もバッチリカメラ目線の写真が撮れていました。

撮影後、あっという間に印刷されているので購入したい方は即購入可能です。

西園

西園には、カバやサイなど「アフリカの動物」がいたり、ペンギンやフラミンゴなどのかわいらしい動物がいます。

また、「両生爬虫類館」も。

あき
あき
西園は東園と比べて何となくのんびりとした動物が多い印象で、かわいい動物たちに癒されながらマッタリと周れます。

【おすすめ】子ども動物園 すてっぷ

動物園に来るまでは、1歳11ヶ月の息子はゾウやキリンなどの大きな動物に大喜び!かと思っていましたが、大き過ぎて何か認識できないのか思っていたより反応が薄かったです。

一方で、「子ども動物園すてっぷ」で観られる小さな馬やモルモットには食いつきがよかったです。

そのため、2歳前後のお子さんを連れて行く場合は立ち寄っておきたいエリア。

写真のうさぎやモルモットは、ふれあい体験で実際にさわれる動物たちのようで、体験時間外は、誰でも観られるようになっています。

【おすすめ】不忍池周辺

今回、東園から周ってきたので、すべて見終えてからたどり着いた不忍池。

子ども動物園すてっぷの前は整備されて広々としたスペースになっています。

このエリアからはコウノトリやワシを観ることができ、広いスペースで子どもは走り回ることができ、またベンチもあるので休憩がてらのんびり過ごすと気持ちいいです。

園内は他のお客さんもいて子どもを自由に歩き回らせると危ないので、こういった広いエリアで十分に歩かせる時間も確保しておくと、動物を観て周っている間はお子さんがわりと大人しく過ごしてくれるのではないかなと思います。

食事どころ

食事を提供しているレストラン等は現在、東園に1店舗、西園に2店舗の計3店舗あります。

また、東園に新たに「東園休憩所」が建設されていて、2020年2月以降にオープン予定となっています。

今回我が家は西園の「西園休憩所」というところで昼食をとりました。

混む前に席を取ろうと11時10分頃に着いたのですが、すでに店内は満席。

そのため、テラス席で食事を摂ることにしました。

あき
あき
一部のテラス席はキリンやカバを観ながら食事をすることができるので、天気が良ければテラス席でもまったく苦にならないかと思います。

こちらのレストランではカレーやうどん、子ども用のメニューがあり、価格も700円前後のものが多いため手軽に入れます。

 

また、東園にある「藤棚休憩所」にはテーブルとイスが数多く配置されていて、そこでキッチンカーなどで購入した食事や持ち込んだ食事を食べられるようになっていました。

あき
あき
このほかにも、園内にはいたるところにベンチが設置されているので、天気が良ければピクニック気分で食事がとれそうです。

オムツ台や授乳室について

オムツ台は園内にあるお手洗いすべてに備え付けてあり、お手洗いは園内の各所にあるので、替えたいと思った時にすぐに見つけられると思います。

子どものオムツ替えがしたいなと思った時も、親の私たちがお手洗いに行きたいなと思った時も、どこかしら近くにお手洗いがある状況だったので快適でした。

授乳室は、東園には「総合案内所」に、西園には「弁天門」および「池之端門」のそばと「西園休憩所」にあります。

おわりに

今回、動物に興味を示し出した1歳11ヶ月の息子の動物園デビューで上野動物園へ行きました。

実際に行ってみると、思っていた以上に子ども向けの施設が整っていて、小さな子連れでも安心して足を運ぶことができるなという印象でした。

こちらの記事が、どこで動物園デビューをするか悩んでいるパパママの参考になればうれしいです!