私はもともと貧血気味だったので、第一子妊娠中は妊娠初期から鉄分が摂取できるサプリメントを飲んでいました。
しかし妊娠中期から血液検査で「貧血」と診断され、頻繁に鉄剤が処方されるように。
鉄剤を服用すると、便が固くなり便秘になりやすいと言われています。
もともと便秘とは縁がなかった私も、鉄剤を服用していた期間は1日出ない日がちょこちょこあり、あまり気分のいいものではありませんでした。
出産後の授乳も完母だったため、自分も子どもも鉄分不足にならないよう日頃から手軽に鉄分を摂取できたらいいのにと思いながら過ごしていました。
そんな時にテレビで知った「鉄の魚」。
テレビを観ながらAmazonでポチッと購入しました。
実際に使用し始めると、数日後には貧血の症状が落ち着きました。
卒乳後も使用を続けていて、その後第二子を妊娠し、妊娠後期に入った現在まで「貧血」の診断はされず鉄剤を飲まずに妊娠生活を続けられています。
また、夫も以前より疲労を感じにくい体に。
ということで、こちらの記事では鉄分がなぜ必要なのかや、鉄分の摂取に鉄の魚がおすすめな理由を紹介したいと思います。
目次
鉄分はなぜ必要?
みなさん一度は聞いたことのある血液中の赤血球を構成する「ヘモグロビン」は、酸素を全身に運ぶ役割を担っています。
鉄分は、このヘモグロビンができる際に必要になります。
そのため、鉄分不足の状態だとヘモグロビンが上手く生成されずに量が減り、ひいては血液中の酸素量が減ってしまいます。
そして体内への酸素供給量が減ることにより、「めまい」や「疲労感」が引き起こされてしまうんです。
「めまい」は貧血の症状の典型的な症状というイメージを持っている方は多いと思いますが、「疲労感」は意外と知られていないかもしれません。
そのため、女性だけでなく男性も鉄分をしっかりと摂った方が疲労感を感じにくくなるため、男女問わず鉄分は摂取した方がいい栄養分のひとつになります。
また女性は、妊娠中や授乳期は鉄分の必要量が増えます。
妊娠中については、血液の量がお産の時の出血に備えてそれまでの1.5倍ほどに増えると言われています。
授乳中も、母乳は血液から作られるため妊娠前より血液量が増えます。
もちろん、それに伴い鉄分もそれまで以上に摂取しなければ貧血気味になってしまいます。
鉄の魚がなぜおすすめ?
「鉄の魚」がおすすめなのは、普段お湯を沸かすときや汁物を作る際にやかんやお鍋にポンと入れて沸かしたり作ったりするだけで鉄分の摂取ができるからです。
我が家で使っている鉄の魚はこちら。
純度の高い鉄のかたまりが、魚の形をしているだけです。
魚よりもたまご型の「鉄のたまご」の方が見かけたことがあるかもしれませんが、鉄の魚は「鉄のたまご」と違い鉄の塊からヒモが伸びているのが特徴です。
やかんやお鍋の中に鉄の魚を入れると、魚の口から出ているヒモがお湯や汁の中でフワフワと浮いて菜箸に引っかけやすく、取り出したい時に取り出しやすいんです。
そのため、“お湯を沸かすときや汁物を作る時に鉄を入れて手軽に鉄分摂取をしたい”という方には、「鉄の魚」がおすすめです。
なお取り扱う際の注意点として、「鉄の魚」は鉄の純度が高いため水分がついたまま放置するとすぐに錆びてしまうという点が挙げられます。
そのためお湯や汁物から引き上げたら、すぐに洗って水分を拭き取りつるしておいてあげてください。
我が家はこのお手入れ方法で1年半ほど使用していますが、今のところ一度も錆びていません。
おわりに
「鉄の魚」を使用するまで、第一子妊娠中に鉄剤を処方されて便秘を経験したり、完母であったため子どもが鉄分不足になったら嫌だなあと思いながら過ごしていました。
そんな時、「鉄の魚」の存在をテレビでたまたま見かけて知りすぐさま購入、使用しはじめると数日で貧血の症状がなくなりました。
そして私の貧血だけでなく、夫も以前より疲れを感じにくい体になるなど家族にとってもいい効果が。
上の子どもについても、離乳食の出汁を作る際に「鉄の魚」を入れて作ることで必要な鉄分を与えることができたと思っています。
一度1,000円弱で購入してしまえば、お手入れも面倒でなくずーっと使える鉄の魚。
妊娠中のママだけでなく、家族全員にもうれしい効果があるので一度使用を検討してみてください!