我が家の2歳になる長男は生まれつき肌が弱く、生まれてから生後4ヶ月頃までスキンケアをどうすべきか試行錯誤の日々でした。
時には、育児誌などに載っているいいお値段の赤ちゃん用ボディソープやボディクリームを購入したことも。
しかし、一向に改善することなく生後4ヶ月の頃には荒れ放題に。
困り果てて小児科へ行ったところ、そこで教えてもらった石鹸や処方してもらったクリームを使用するとあっという間に解決しました。
ということで、今回は肌の弱い赤ちゃん・お子さんがいらっしゃる方に、我が家のように高いベビー用品に走ることなく経済的かつ効果的に肌をケアする方法を紹介したいと思います。
もくじ
目次
医師おすすめのボディソープ
子どものかかりつけ医におすすめされたボディソープは「花王のキュレル」です。
ドラッグストアに行けば大体どのお店にも置いてありますし、ネットでも取り寄せることが可能なため手に入りやすい商品。
また、特に新生児のうちは泡で出てくるボディソープがあると沐浴の際にラクですが、キュレルにも泡タイプのボディウォッシュがあります。
そして、シャンプー・リンス・ボディウォッシュどれも1,000円前後で購入可能。
私も乾燥肌で20代半ば頃からシャンプーはキュレルでないと頭皮がかゆくて仕方なくなり、それ以来シャンプーとリンスはキュレルを使用していましたが、まさか肌の弱い赤ちゃんにも良いとは思ってもみませんでした。
シャンプーは私が使用していたものがあったので、長男の頭はシャンプーで、体は泡タイプのボディウォッシュで現在も洗っています。
あと医師はキュレルと一緒に、「アトピコ」という製品も良いとおっしゃっていました。
ちなみにアトピコはあまりドラッグストアでは見かけないので、お近くのドラッグストアで取り扱っていなければ薬局やネットで購入することになるかなと思います。
処方されたクリーム
おすすめのボディソープを教えてもらい、お風呂上がりの保湿ケアとして写真の「ヒルドイド」が処方されました。
写真は左から順に「ローション」・「クリーム」・「軟膏」タイプで、季節によって使い分けています。
具体的には、ローションは夏場、クリームは春や秋、軟膏は乾燥が強い冬場に使用しています。
また、長男は季節の変わり目に肌がガサガサになるので、その際は同じく処方されたリンデロンを使用しています。
リンデロンは「合成副腎皮質ホルモン剤」、いわゆる「ステロイド」になります。
「ステロイド」と聞くと“あまり使いたくないな…”と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、皮膚の一部に塗っても全身的な副作用は起こらないと言われています。
また、薬を塗った部分が薄く白くなるという副作用が時々あるようですが、これは健康な皮膚に戻ったと考えていいとのこと。
その他おすすめ肌ケア用品
その他におすすめしたい肌ケア用品は、まだオムツをしている赤ちゃん向けになりますが、「リモイスバリア」というクリームです。
こちらは、長男を出産した総合病院で看護師さんにすすめられて購入しました。
特に産まれたばかりの赤ちゃんはオムツでかぶれることが多いので、オムツがかかるお尻などにお風呂上がりに塗布してあげるとかぶれを防いだり軽減させたりできるとのこと。
実際に長男も沐浴開始後から生後半年頃まで使用しており、リモイスバリアのおかげか、お尻周辺は一度もかぶれることはありませんでした。
ちなみに、半年間使用しても160g入りのものは半分ほど残ったまま。
そのため、“とりあえず試してみたい”という方には、50gのものがちょうどいいかもしれません。
おわりに
まだ小さな赤ちゃんや子どもが肌荒れでかゆそうにしていると、親としてはどうにか解決してあげたいと思いますよね。
そんな時、我が家ではいろいろ遠回りをしてしまいましたが、最終的には「病院に行く」というとてもシンプルな方法で解決することができました。
しかも赤ちゃんや小さな子どもは医療費が無料だったり、補助によって安く抑えられるのでとても経済的。
こちらの記事が、我が家と同じように敏感肌・乾燥肌をもつパパママの参考になればうれしいです。