2020年9月に、2歳と0歳の子どもを連れて横浜アンパンマンこどもミュージアムへ行きました。
コロナ禍ということで有料エリアに入るためには事前にチケットを購入しておかなければいけなかったり、無料エリアや人気の「ジャムおじさんのパン工場」は入場制限をしていたりしました。
が、全体的にはコロナ前と同じように楽しめることができたと思います。
感染症対策の内容も少し織り交ぜながら、ミュージアムの様子を紹介したいと思います。
もくじ
目次
チケットの事前購入について
2020年9月現在、2・3階のミュージアムは事前予約制(購入制)による入館者数の調整を行っていました。
チケットは、来館3日前の10:00から購入できます。
今回行きたい日が休日だったこともあり、チケットが販売される10:00前からスタンバって無事に購入することができました。
イベント等の休止状況について
2020年9月現在、キャラクターグリーティングやメインステージでの「まもれ、みんなのパンこうじょう」といった一部のイベント等が休止していました。
休止状況は変更される可能性があるため、行く前に確認することをおすすめします。
1階 ショップ&フード・レストランについて
1階のショップ&フード・レストランエリアは無料で入場できるため、ミュージアムエリアに行かずに1階だけを楽しみに来るお客さんもいます。
そのため、1階だけを楽しみに来るお客さんに対して入場制限を行なっていました。
休日だったこともあり待っているお客さんの列ができていたので、1階だけを目的に行く場合はなるべく平日を選んだり、開館直後や閉館前を選んで行くとスムーズに入れそうです。
ミュージアムについて
入館
事前購入したチケットは時間も指定されているため、指定の時間に合わせて行きました。
長い通路を進んでいくと、途中で検温と手の消毒をしてパンフレットと夏だったのでうちわをもらってさらに進みます。
通路や壁にアンパンマンや他のキャラクターの絵が描いてあり、子どもはとても嬉しそう。
2階のミュージアム入り口の様子。
ベビーカーを押して来たので、まずベビーカー置き場へ行きました。
こちらでも手の消毒をして、オレンジ色の紙に名前を書いてベビーカーに付けます。
ベビーカー置き場にはコインロッカーもありました。Suicaも使えて便利です。
荷物を置いて、いよいよ3階へ上がります。
ひろば
階段を上がるとすぐにパン工場が見えます。
ちょうど「アンパンマンといっしょにあそぼう」というイベントが始まる前だったので、見ることに。
床に札の付いたロープが置いてあり、前後左右の距離を確保できるようになっていました。
いよいよ始まったイベント。
キャラクターがどんどん出て来ます。
長男はどうしてアンパンマンたちがいるのか、入場した直後で上手く状況がつかめずノリ切れない様子。笑
ひろばでは30分おきにイベントがあり、この日は午後にもう一度「アンパンマンといっしょにあそぼう」と「ちびぞう・カバおといっしょにたいそう!」を楽しみました。
「ちびぞう・カバおといっしょにたいそう!」はアンパンマンは出てきませんが、みんなでいっしょに体を動かしながら楽しめるのでおすすめです!
わんぱくアイランド
わんぱくアイランドでは体を動かして遊べる遊具がありました。
大きくてフワフワとしたクジラ。
勾配のあるところをロープを使ったり這って登るエリア。
アンパンマンとお城?
足元がネットになっている遊具は、進んでいくと…
こんなところにたどり着きます。
跳ねて楽しむ遊具だと思います。
また、望遠鏡があってのぞくとアンパンマンやカレーパンマンが。
他にも、ミミ先生がいるところをくぐると…
海をイメージしたエリアが。
足元にクルクルと回るものがありました。
みんなのまち
アンパンマンの仲間たちが住んでいる街をイメージしたエリアです。
2歳の長男は興味津々で、お家を次々とのぞいていました。
アンパンマンごう
さらに進むと、アンパンマン号があります。
中に入ることもできました。
ボタンは押せるようになっていて、小さな子どもたちは一生懸命押していました。
アンパンマン号の裏にも遊具があります。
クルクルと回して絵を合わせる遊具。
こちらの遊具は…
葉っぱをあげるとゆず姫が!
それほど広いエリアではありませんが、子どもが手や頭を使いながら楽しめる工夫がたくさんされていました。
アンパンマン号エリアを楽しんだあと、ランチをとりました。
わいわいパーク
ランチをとってもう一度ひろばでイベントを見たあと、わいわいパークへ行きました。
コロナ前はわいわいパークでも歌のステージがあったようですが、現在は休止中。
ただワークショップはやっていて、我が家が行った時はアンパンマンのお面づくりができました。
子どもは夢中で作っていましたし、親と一緒に作ったお面を子どもが付けて喜んでいる様子を見ているとこちらも嬉しくなりました。
がっこう
続いてがっこうへ。
コロナ前は工作教室が行われるなどイベントが催されていたようです。
がっこうにはベビーエリアもありました。
次男はこちらでハイハイ。
途中でわいわいパークでお面を作って来た長男も合流してしばらく遊んでいました。
コロナ禍でベビーエリアが閉鎖されている施設は多いですが、アンパンマンミュージアムではスタッフの方がこまめに消毒作業をしてくださっていて現在も利用できているようです。
とてもありがたいですね。
ボールパーク
ボールパークでは、キャラクターの顔が描かれた大きめのボールで遊ぶことができるエリアです。
エリア内に微妙な傾斜があって、そこをボールが跳ねたり転がったりして小さな子どもたちは結構体を動かしながら遊んでいました。
ボールパークは10分ほどの入れ替え制になっていました。
渡されるボールに描かれたキャラクターは自分で選べるわけではないようで、長男が使っていたドキンちゃんが欲しい女の子が長男を追いかけ回していました。
夫が付き添っていて、長男にボールを交換してあげるよう促しましたが、長男は言葉の意味を理解できずにボールを取られると思ったようで逃げていました…笑
ボールパークに入るには、並んで順番を待つ必要があります。
ボールパークでも遊んで、すべてのエリアを制覇することができました。
ランチについて
多くの方が1階のフードコートでランチをとります。
我が家も11時過ぎに席を取ろうとフードコートへ行きましたが、すでに満席…
そのため少し食事代は上がりますがレストランで食事をとろうかと思い順番待ちの紙を発券しましたが、すでに5組ほど待っていたのでこちらも断念。
結局、スタッフの方が外の席なら空いていると教えてくださり外で食事をすることにしました。
この日は曇り空だったため、まだ少し暑い時期でしたが快適に食事をとることができました。
食事はフードコートで調達。
子どもはホットドックとポテトとチキンナゲットが入ったスナックセット、親は天丼に。
フードコートで売っている食事全体的に言えることですが、量はあまり多くありませんが値段は単品で1,000円前後するので割高感があるかもしれません。
また、フードコートでは「ジャムおじさんのパン工場」のパンを買って食べている方も多いのですが、この行列で我が家は断念しました。
この行列が苦にならなければ、キャラクターをモチーフにしたかわいらしいパンが買えます!
授乳室やおむつ台について
小さな子ども連れがメインのお客さんのためか、トイレやベビー休憩室がある広々としたエリアがありました。
おむつ台はズラッと並んでいて、入場制限をしている現在は待つことなくおむつを替えることができるかと思います。
タッチができるお子さん用のエリアもありました。
またこちらは1階のおむつ替えスペースの写真ですが、おむつ台の上にアンパンマンなどのキャラクターがいて、子どもが上を見ていてくれるような工夫がされていました。
授乳室については、ミュージアムには2つの個室と、同時に5〜6人くらいが授乳できそうな広い部屋が1つありました。
個室の壁にはアンパンマンとオープニングテーマの歌詞が描かれていて、ママの気持ちがちょっと和むかと思います。
また、お手洗いにも子連れに嬉しい工夫がされていました。
女子トイレの個室すべてに小さな子どもを座らせられる椅子があり、ドアの鍵も子どもが届かないような位置についていました。
さらに個室のドアの内側に、アンパンマンのキャラクターが。
さすが!な心遣いに嬉しくなりました。
おわりに
多くの子どもが大好きなアンパンマン。
アンパンマンミュージアムに行けば間違いなく子どもが喜んでくれる上に、パパママの負担が少なくなるような工夫がされていてお出かけ場所としておすすめできる施設です!
機会があればぜひ訪れてみてください。