我が家の2歳10ヶ月の息子は恐竜が大好き。
幼児向けの恐竜図鑑に載っている100種類ほどの恐竜たちを覚えてしまうほど。
そこで、首都圏で恐竜に会えるところがないか調べて見ると上野にある国立科学博物館に化石の展示があるとのこと!
早速行ってみることにしました。
今回は実際に科学博物館に行って見ることができた展示物の内容を中心に紹介したいと思います。
もくじ
目次
国立科学博物館の概要
2020年11月現在、コロナの影響で入場するためには事前予約が必要です。
アクセス
今回、JRを利用して行きました。
JR上野駅の公園口からは徒歩5分。
そのほか、東京メトロや京成線の駅からも徒歩10分ほどでアクセスできます。
科学博物館に駐車場や駐輪場はないようなので、公共交通機関で行くのがおすすめです。
入場料金
高校生以下は無料。
一般・大学生も630円なので、リーズナブルに楽しむことができます。
なお、「国際博物館の日」である5月18日と「文化の日」である11月3日は入場料が無料です!
恐竜の展示について
日本館3階
国立科学博物館は、「日本館」と「地球館」に分かれています。
博物館の入り口は日本館にあり、そのまま3階に上がって「北翼」エリアへ行くと入り口に『フタバスズキリュウ』の化石が。
迫力ある展示に、2歳の長男のテンションはだだ上がり。
日本館が風格ある建物なので、フタバスズキリュウの化石がとても映えます。
北翼エリアは「日本列島の生い立ち」がテーマになっているので、展示されている恐竜の化石は日本で見つかったフタバスズキリュウだけ。
このほか、北翼エリアにはアンモナイトの展示もありました。
地球館1階
科学博物館の入り口からまっすぐ進むと、地球館へ行くことができます。
地球館に入って、展示エリアへ進むとアロサウルスの化石が出迎えてくれます。
これぞ恐竜!といった感じの化石展示。
アロサウルスが展示されているエリアは「地球史ナビゲーター」というエリアで、映像でわかりやすく宇宙史や生命史などの解説がされています。
夫婦で理系なので、親は化石以外の展示物も気になりましたが長男が許してくれず見られずじまい…
もう少し子どもが大きくなったら、もっとじっくり家族みんなで楽しみたいところ。
地球館の1階にはアロサウルスしかいないので、他の展示をさっと見て地下1階へ移動しました。
地球館地下1階
いよいよいちばん期待していた地球館地下1階へ。
地球館地下1階は、「恐竜の謎を探る」がテーマのエリアということで恐竜の化石がズラリと展示されています。
おぉ〜
これは恐竜好きでない人もワクワクするような展示。
見ることができた有名どころの恐竜の化石を紹介します。
まず、トリケラトプス。
トリケラトプスのサイズ感がわかりやすい写真も。
お座りしているティラノサウルス。
ステゴサウルス。
わかりにくいですが、アパトサウルス。18メートルもあるらしいです。
アパトサウルスは、写真手前がおしりで奥側に顔があります。
現在はコロナの影響で行くことができませんが、以前は写真の奥にある透明のパネルがあるところから正面の様子を見られたようです。
この他にもいくつも化石の展示がありました。
長男は終始興奮気味であっちへ行ったりこっちへ行ったり…
いろんな角度から化石を眺めて楽しんでいました。
2、30分楽しんで、地下1階をあとにしました。
ギフトショップ
恐竜好きな長男に何かひとつ恐竜グッズを買おうかなと思って立ち寄ったギフトショップ。
想像以上にグッズの種類が豊富で、しかもリーズナブルなのでかなりおすすめです。
例を挙げると、ぬいぐるみや人形のほか、ネクタイや靴下などの衣類、コップやランチプレートなどなど。
大手のおもちゃ屋さんより品揃えが豊富だと思います。
今回は長男に、トリケラトプスのキーホルダーと恐竜のコップ、家庭用にトリケラトプスの茶こしを購入しました。
コップは食洗機・レンジともにOKで¥380、しかもデザインも可愛らしいのでおすすめです!
恐竜好きのお子さんと科学博物館に来たら、ギフトショップも要チェックです。
授乳室・おむつ台
授乳室は、日本館と地球館にそれぞれ一つずつあります。
おむつ台もほとんどのフロアにあるため、替える場所に困ることはないかと思います。
またバリアフリー設備も整っていて、ベビーカーを押して行ってもエレベーターで移動することができ不便を感じません。
食事どころ
科学博物館に入るとすぐ左手にカフェがあり、そこで食事もとることができます。
また、カフェがあるエリアに飲食可能なラウンジが併設されているので、そこでカフェで購入した食べ物や持ち込んだ飲み物を飲むことができます。
そのほか地球館の屋上には「ハーブガーデン」があり、そこでも飲食ができるようです。
また、上野公園内で科学博物館近くにはスターバックスやパークサイドカフェもあり、そこでも軽食や食事をとることができます。
おわりに
今回、2歳と0歳の子どもを連れて国立科学博物館へ行きました。
2歳の子どもにはまだ早いかと思いましたが、大好きな恐竜の化石に大喜び。
また、0歳の子連れでもおむつ替えや授乳場所に困ることなく過ごすことができました。
長男は恐竜以外にも生き物全般が好きなので、動物の展示も嬉しそうに見ていました。
好きなものがあれば、年齢に関係なく楽しむことができる科学博物館。
ぜひ行ってみてください!